スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2022.05.21 Saturday
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
友禅染の利休バッグ
と着物の余り布
お茶席が特に続きます
このシーズンに成りますと
どうしても和服好きな私は
着物や和装小物が気に成って仕舞います
体調を崩してからのここ数年は
袖を通す事も
有りませんでしたが〜
今回は久しぶりに友禅染のご紹介です
ではこちらから
上の写真は利休バッグを作る過程で
柄や色を試す為に染めたサンプルの様な物です
素材は正絹の一越に成ります
ここから
もう一ひねり下絵を構成したり
色試し等して
本染めに入ります
そうして
染め上げ
バッグに仕立てましたのが
こちら
利休バッグです
和装バッグの代表的な型かと思います
和装ファンには絶対的な
アイテムかも知れません?
このバッグに限りましては
私が仕立てた物では御座いません
友禅教室から専門の職人さんにお願いして
お仕立て頂いたバッグです
どうして自分で仕立てないの〜って
良く言われましたが
このバッグの仕立てはとても難しいのです
絵付けの段階で一応型紙に合わせて
下絵を書いて行きますので
この様に
底の部分は柄が来ない様に
絵付けして有ります
先ほどのサンプル
この感じですと
型紙からはみ出して仕舞う部分等も有り
下絵の段階で仕立て上がりを想定して
構図を決めて行きます
バッグの型や仕立て方に依り
絵付けの上下左右の構図の取り方も
違いますので仕立てたい
バッグの型紙に合わせて
下絵を書いて行くのが一般的かと思います
色々な角度から
流石に職人さん仕立てで御座いますって
感じですが〜
見た目では
ボストンバッグ作るのと変わらないでしょ
どこがそんなに難しいの〜って
思われる方もいらっしゃるかと
思いますが〜
それが難しいのです
(あ〜勿論あくまでも私にとってはの事です)
何度か利休バッグにチャレンジしてきて
私が難しく感じる所は
正絹と言う素材の扱いが厄介で有る事
芯材選び
友禅教室でご一緒でした方の中にも
同じ職人さんに利休バッグをお仕立て頂いても
「どおしてもバッグの底に
たるみが有るんですけれども」と
何度もお仕立て直しを
お願いされる事も有りました〜
その度
正絹の扱いは季節
湿気等いろいろ関係するから
難しいわね〜って会話に成りました
専門の職人さんでもこの様な事が
実際に有りましたので
私の様な未熟者には
本当に大変難しい仕立方なのです
それでも
今年からは
利休バッグにもめげずに
チャレンジして行きたいと思って居ります
そして他にも
こちらの様な
着物を染め仕立てた余り裂や
先ほどの様な下絵や色試しのサンプルが
友禅に限らず
型染めから 絞り染め ローケツ染等
沢山有りますので
それも何か形にして行きたいと思います
あ〜そうそう
以前正絹では無く
革で利休型のボストンバッグを
講習会で作りましたので
またの期会に革の利休型バージョンも
ご紹介したいと思います
今回は友禅染の利休バッグの
ご紹介でした〜
Atelier lala101
ご覧頂きまして
有難う御座います
ブログランキングに参加して居ります!
ポチットくまさんクリック応援頂けると
嬉しいです
↓↓↓
くまさん
応援ありがとうございます
ブログ村
応援ありがとうございます
ここから下の写真をクリック
しますとそれぞれの作り方のページが開きます